トッド・イン・ザ・ホール
Happy Christmas!
冬休みのランチorディナーにイギリス料理トッド・イン・ザ・ホールToad in the holeはいかが?
生地に沈んだソーセージを蛙に見立てているユーモア溢れる料理名。
簡単に作れてゴージャスなホリデーメニューです。焼きたてがサイコー(o^^o)
材料と作り方
3〜4 人分
ソーセージ 12本
薄力粉 100g (1カップ弱)
塩 ひとつまみ
卵 2個
溶かしバター 大さじ3
牛乳 1カップ
塩 コショウ 少々
1. 薄力粉をボールに入れ、泡立て器で卵と混ぜ合わせる。塩を入れ一混ぜ、バターを入れ混ぜる。牛乳を3回に分けて加えダマにならないように混ぜ、最後に塩 コショウを入れ混ぜる。
2. 油を多めにひいた型にソーセージを並べ、1の生地を注ぐ。220度のオーブンで20〜30分焼く。
オーブンは余熱が大事。型も予熱しろと言われましたが火傷しそうでやったことないです。型に入れたら即焼くこと。バターなかったら、オリーブ油とか違う油でも同じように作れます。
写真のものはりんごも一緒にのせています。
同じ生地で作れる料理は色々あって
ソーセージをのせたものがトッド・イン・ザ・ホール
何ものせずに小さい型で焼いた
ものがヨークシャープティング(ローストビーフの付け合わせ、グレービーソースで食べる)
チーズやハーブを混ぜ込んでココット型で焼くとポップオーバー
甘い具をのせたり、クリームをかけたりしてスウィーツになったものがダッチベイビー
です。
でも、私は熱々に焼けたソーセージが好きなのでトッドが一番好きな食べ方です。
生地にはそれほど味がないので自由に楽しんじゃって♫
ところで、イギリスでトッドと言えばスウィーニー・トッド Sweeney Todd もあります。客を穴に落とし、切り刻んでミートパイにして販売してたという人物!!! イギリス人はブラックユーモアが好きなので、この話が大好き。安売りミートパイを食べる時、「こんなの何の肉だかわからないぞ!」と必ず言う^^; なので、この料理名も当然これとかけてるんだろうなあと思います。ホール(穴)だし、肉だし………
日本人感覚だと、ドン引き?
引いちゃった人はこの話は忘れて、可愛いカエルが井の中にいる様子を思い描いて食べて下さいね!
ではまた