お料理本、作って書評 藤井恵「まいにちグラタン」
Alright?
お料理好きなので、料理の本も好きです。こんな作り方もあるのねって目からうろこになる瞬間が好き。見て楽しい、作っておいしい料理本の世界。買いすぎと食べ過ぎに注意ですけどね。
今日取り上げるのはこれからの季節にぴったりの
藤井恵さんの「まいにちグラタン」日本文芸社
藤井さんと同じく私もグラタンが大好物で得意料理なので、この本は眼福♪ 見てるだけで幸せです。「バターを使わない」とサブタイトルに付いてますが、私もグラタンを作るときはバターほんの少しか、使わないかだなあ。この本見る以前から、p.9のコクありソースの作り方で作ってました。イギリスで習った作り方もそんな感じだったのでね。まだ知らない人は読んで挑戦してみて欲しいなあ。
この本の作り方でチキンマカロニグラタンを作ってみました。王道!おいしいです。
丸ごと玉ねぎのグラタンも。簡単でおいしい♪
写真は勝手なアレンジでブロッコリーとジャガイモ、ソーセージのグラタンです。こんな風にソース少なめがすっきりして、具が良く焼けて私は好き。
これから作ってみたいのは、アボカドとトマトのグラタン と ソーセージの白インゲンソースグラタン と 豆腐グラタン。焼きトマトパスタもいいな。
身体に優しい感じのレシピで特に女子におすすめします。藤井さんは女の子のお母さんなので女子受けする料理は得意なイメージ。でも男性も大抵グラタン好きだと思います。簡単で安上がりなのに、難しくて高級そうな感じに出来るので、男子に作ってあげるのも良いですよね。
いかかでしょ?
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この本でグラタン作りへの誤解が解けます。
誤解1 クリームソースにはバターがいっぱい必要
クリームソースを作るには油があれば良いので何の油でもOKなんですよ?? 大量に入れる必要も全くありません
誤解2 クリームソースは難しい
難しくないです。炒め油と薄力粉と牛乳があれば作れます。
誤解3 牛乳アレルギーだからムリ
豆乳でも同じように作れます。トロみやすいので作りやすいくらい。チーズがかけられないのが残念ですけど。アレルギーではなくロカボなら牛乳と豆乳は糖質変わらないので気にせず牛乳でどうぞ。
本書にはクリームソースではなくトマトソースのグラタン、豆や野菜を潰したソースで作るグラタンもたくさん紹介されています。
誤解4 オーブンないからムリ、オーブンって難しそう
なければ、トースターでも焼けます。琺瑯バットや耐熱容器を使えば魚焼きグリルでも大丈夫。焦げやすいから気をつけてオーブンの半分の時間でいいかも。グラタンは材料に加熱済みなので焦げ目が付けば何でも良いんです
持ってるのにオーブンを使わないのはほんとにもったいない。オーブンに入れたらほっといていいので、実は簡単で楽なの。
誤解5 カロリーや塩分が高そう
市販のグラタンや素は塩分高く、油ギトギト気味。手作りするとあっさりと出来上がります。まあ濃いのがいいならそうすればいいし、お好みで作れます。焼きたては熱くてゆっくり食べるのですぐにお腹いっぱいになってダイエットにも悪くない。ロカボならチーズ◎なので、ほうれん草とベーコンのグラタンなんておすすめです。
ではまた