LCCで行く香港21 イギリスの名残を求めて
イギリス式教会
今日の表現:英語のガイドブック ロンリープラネットより
It's the only place where I can be searching for colonial military relics near the Chinese border.
香港は中国国境に近く植民地時代の遺産を感じられる唯一の場所
HKUに続いてさらにイギリスを感じる場所に行ってみようと思います。
それは金融街の真ん中にある教会。アドミラルティ駅で下車。
じゃーん。St. ジョンズ教会です。青い空が全く不似合いな典型的イギリス国教会な建物です。
この教会が建てられた時の女王の銘。ビクトリア女王ですね!
中に入ってみましょう。うーん、そっくり。イギリス国内の教会みたいです。イギリスの教会はバイキング文化の流れをくむ、まるで船底の様な天井の木の梁が素敵なんです。
よーく見ると梁の根元に十字架の飾りがあるのが可愛いですね。lovely なのもイギリスらしさ。
ステンドグラスもイギリス式。大抵の国のステンドグラスはキリスト教の聖人を描くのにイギリスでは王様や庶民の姿になります。香港人の姿ですね!
まるでハリーポッターに出て来そうな造りじゃないですか?
チャペルもイギリスっぽーい。こじんまりして質素なプロテスタント型。カトリックのようなゴテゴテした装飾はつけません。
椅子にはよくこのようなクッションが置いてあります。イギリスでは寺で言うところの檀家さんのようなご近所の方が手作りしています。教会が宗教の場所というより村の集会所として政治的に機能していた名残でしょう。
イギリスでも各町ごとにある戦没者塔。赤いポピーは戦死した兵士のために毎年捧げます。アジアでは日本と戦ってたわけで我々は加害者なんですよ、忘れずに。
外観とてもらしい造りですね。ロンドン塔なんかともちょっと似てますよ
イギリスには公園、教会などによくベンチがあって座ってぼーーっとするのがイギリス人は大好き。日本人のように休むとかではなく、ベンチに座るのが目的って感じする。ここでもやっぱりしてます 笑 奥のおじさんはぼーっとしてたかと思ったら、電話がかかって来て、険しい顔で通話しつつ仕事に戻って行きました。金融街の方なんだろうなあ。
懐かしい姿でした。ではまた、Ta!
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