お料理本、作って書評「The ハワイアンパンケーキレシピ」藤沢セリカ
昨年12月にパンケーキを食べに行き、写真を撮って母に見せたら「ずるい、食べたい」と言われました。でも母は身体弱くて遠出は出来ない人。近所にパンケーキ屋さんなんてものはない!
じゃあ、作っても簡単そうだし、やってみよ
と思い、参考に見たのがこの本です。
The ハワイアンパンケーキレシピ ---ハワイの行列店の味をおうちでも! 新品価格 |
難しい手順もないし、本見るまでもないかななんて思ってましたが、どうしてどうして。なかなかの一冊です。
「ハワイが大好き」
「よくパンケーキ屋さんに行列してます」
って人は買ってみてもいいかもな一冊です。
ちなみに私はハワイに行ったことはないし、パンケーキ屋なんて友達が地方から上京したときに連れて行く”観光地”な人ですが、それでもはまりました。写真が可愛くて眺めてるだけでも楽しいです。
理由は2つ
1.自分で作るパンケーキもおいしい。店と変わりない
2.手作りすると経済的、並ぶ必要もない
小さなお子さんや彼氏に出しても大喜び間違いなしです。
p.16のマカデミアナッツパンケーキを作ってみました。
砂糖が大匙1.5しか入らないので甘くないパンケーキになります。クリームも甘さ控えめでした。
分量通りだと生地は固めかなあと思ったので、勝手に牛乳を増やして自分好みの柔らかい生地にしました。BPの量は言うとおりにしたら良く膨らみました。パンケーキミックスなんかなくても良い感じ。
クリームの方は、店で食べたのがココナッツミルクソースだったため、どうしても再現したく、本では牛乳だったのをココナッツミルクに変更。とってもおいしく出来ました。見た目も大満足。
作ってる瞬間から楽しくてあがる食べ物です。
次はホイップバターを作ってみようと思っています。簡単なんだけどアイデアなんですよね。グアバゼリーパンケーキも面白い。何でも出てくるククパで引いてもこのレシピ出ません。
おまけでフレンチトーストやオムレツも載っていてお得な感じ。そんなの本見なくったって作れるけど、人のレシピを見るのも楽しいものです。
どれもアメリカ料理だからテクニック不要で、理屈抜きに旨い感じ。カロリーは気にしちゃダメ^^;
そうそう、レシピの量を数字で見ると小麦粉200gに40gの砂糖は多いと思うかもしれませんが、日本で一般的に販売されているホットケーキミックスは200gあたり40gの砂糖を含んでいます。つまり粉160gに対し40gということ。HMの方がよっぽど糖分高いから!
それに手作りするときは砂糖の量は増減自由です。お好みの味が作れるのが手作りの利点なんですから細かいことは気にしなくて良いんです。それから、こちらの本では牛乳・玉子を使わない炭酸水でのパンケーキレシピも載っています。炭酸水でお好み焼きを作るとプロっぽい味なるので、パンケーキも間違いなくおいしいはずです。
参考にして下さい。ではまた